鼻炎

なぜヨーグルトで便秘が治るのか

よく、便秘を改善するためには乳酸菌を摂取すると良いと言われますが、なぜ乳酸菌が便秘解消に役立つのかをご存知でしょうか?
これにはいくつか理由があります。

まず、水分量の調整ができるということ。
私たちが普段排せつする便には、70~80%程の水分が含まれています。
便秘になるのは便に含まれる水分量が少ないためですが、その量は約60%だそうです。
反対に、下痢になる場合には約80~90%と多くの水分が含まれていると言います。
この水分量を適切な量に調整するのが、乳酸菌の役割のひとつなのです。

また、便秘解消に役立つ成分として食物繊維もよく挙げられますが、じつは乳酸菌は、食物繊維を取り込んで増殖するという仕組みがあります。
食物繊維そのものにも、糖質の吸収を抑えたり、腸内にある老廃物を吸収したりといった働きがあるため、同時に摂取することで相乗効果を実感できるはずです。
ただし、食物繊維には水に溶けづらい不溶性と水に溶ける水溶性の2種類があり、不溶性のものばかりを摂取すると便秘が改善されづらいとされているため注意しましょう。

その他にも乳酸菌には、腸の中を弱酸性に変換することで、悪玉菌の増殖を防いでくれるといった役割もあります。
さらには、
悪玉菌が増えると便秘だけでなく、さまざまな病気を引き起こす要因にもなるため、健康な体作りのためにも乳酸菌の摂取は必要不可欠と言えるでしょう。

ただし、人によってはヨーグルトなどをたくさん食べても、あまり便秘解消の効果が実感できないという方もいるようです。
これは摂取の仕方に問題があるかもしれません。
たとえば、摂取量が少ないケース。
ヨーグルトを朝しか食べていない、食べるとしても少量だけ、1週間に2~3回程度しか食べないなど、摂取量が少ないと効果が実感しにくいものです。
食べる頻度が少ないという方は、できるだけ毎日食べるようにしましょう。
また、食べるタイミングは食後ベストとも言われていますので、朝しか食べていないという方は、昼食後などにも積極的に食べると良いかもしれません。

乳酸菌を充分に摂取して、便秘を解消しましょう。