鼻炎

酵素と乳酸菌の違いとは

乳酸菌とは、糖質を分解することで乳酸を生成することを指し、腸内環境を整えてくれる善玉菌の一種です。
腸内環境を悪化させる悪玉菌を死滅させてくれるために、便秘などの症状が出た際によく取り入れられます。

一方で酵素とは腸内で働くたんぱく質の一種で、アミノ酸より生成されます。
体内に取り込まれた食べ物の消化を促進したり、新陳代謝や血行を促進したりといった役割を持つ、大切な物質です。

根本的に、乳酸菌は細菌(生き物)であり、酵素は物質であるという大きな違いがあります。
しかし、消化をサポートするといった似た役割を持っているために、違いがわからない方も多いことでしょう。
酵素の役割を詳しく見ていきましょう。

酵素が不足してしまうと消化や吸収がきちんと行われず、新陳代謝もスムーズに行われなくなるために、体に必要な栄養素がきちんと行き渡らなくなります。
すると、肌荒れになったり、体が思うように動かなくなったりと、さまざまな影響が出てくるでしょう。

酵素も乳酸菌と同じく、年齢とともに減少していく物質です。
そのピークは男性が16歳、女性が14歳と言われており、40代に入ると急激に減少してしまうため、積極的に食事などから摂取していく必要があります。

ただし、酵素は熱に弱いという性質を持っているため、加熱料理をすると、ほとんどの働きが失われてしまうという弱点を持っています。
そのため、野菜から酵素を摂取する場合にはサラダなどで生野菜を食べるのが最適ですが、摂取したい量は1日に約300グラム。
普通の食事の中で300グラムのサラダを食べるのはなかなか難しいものです。
こうしたことから、酵素ドリンクがブームになりました。
朝食や昼食などを酵素ドリンクに置きかえる、置換えダイエットとして広く取り入れられ、女性を中心に人気を集めています。

酵素も乳酸菌も、体の消化吸収を円滑に促すために欠かせないものです。
普段の食事から摂取る事が難しい場合には、サプリメントやドリンクなどを取り入れながら、できるだけ毎日適量を摂取していきましょう。
腸内に悪玉菌が増えていくと、便秘や下痢などを引き起こす他、食中毒や心臓病、脳卒中といった重大な病気を引き起こすこともあります。

ただし、大腸菌がすべて悪いものというわけではなく、じつはそのほとんどは無害です。
大腸菌のうちの一部に有害な物質があり、それらが強い腹痛や下痢などの症状を引き起こすのです。
たとえば、一般的にも広く知られているO-157は牛の腸に存在する病原性大腸菌です。
牛の腸の中にいるときには特に問題ありませんが、これらが人間の体内に入ると食中毒を引き起こすことがあるために、注意しなければなりません。