鼻炎

鼻炎に乳酸菌は効果ありか

乳酸菌と言えば腸内環境を整えるために摂取すると良いと言われている栄養素ですよね。
しかし実は、アレルギー性鼻炎の症状を軽減する作用もあるというのをご存知でしたか?

アレルギー性鼻炎には、季節性のタイプと通年性のタイプの2つがあります。
季節性の鼻炎はいわゆる花粉症のこと、通年性は1年間を通してずっと鼻炎の症状があることです。
通年性は、主にハウスダストや服の繊維などによって引き起こされます。

アレルギー性鼻炎が起こるのは、口や鼻からアレルゲンが入り、それが炎症を起こすためです。
体内に入ったアレルゲンが体内を攻撃しますが、それを退治するために抗体が生成されます。
この際に免疫反応が起こりますが、アレルギー反応を起こす作用と抑制する作用の両方のバランスが崩れることによって、鼻炎などの症状を引き起こします。

厚生労働省では、こうした鼻炎の症状を改善するための民間療法として、ヨーグルトや乳酸菌剤の摂取が効果的であると示しています。
まだその効果が明らかになっているわけではなく、実際に効果があったと判断されている患者の数は30%以下だと言われていますが、それでも近年ではその効果が期待され、使用頻度も増加しているようです。

では、なぜ乳酸菌がアレルギー性鼻炎を抑えるきっかけになるのでしょうか?
これは、腸内環境を整えて体内の免疫機能を回復させることによって、先に紹介したアレルギー反応を起こす作用と抑制する作用の2つのバランスを整えられるためです。
鼻炎に効果的だと言われているのは、「L-92乳酸菌」「BB536乳酸菌」などで、現在も効果検証の実験が進められています。

体質改善によってアレルギー症状の改善ができると良く言われますが、腸内環境を整えることも、そのうちのひとつです。
花粉症や慢性鼻炎などで辛い症状を少しでも緩和したいという方は、積極的に乳酸菌を摂取してみてはいかがでしょうか?
その他の栄養素もバランス良く摂取することで、より体質改善につながります。