鼻炎

体内の乳酸菌が不足したらどうなる

私たちの体内に存在する栄養素は、加齢と共に減少する傾向があります。
乳酸菌も例に漏れず減少していく物質のひとつで、10~20代をピークにして少なくなっていきます。
20代の頃には25%程度存在していると言われていますが、30代になると20%程度に、さらに50代になると10%以下にまで減ってしまうのです。
乳酸菌が体内になくなるとどういった症状が起こるのでしょうか?

代表的な症状が便秘や下痢です。
食べ物を体内に取り込んだものの、腸内の働きが衰えてしまうためにスムーズに消化・吸収がされなくなります。
また、善玉菌には水分量を調整する役割もありますが、便の水分が充分に行き渡らずに水分量が少なくなったり多過ぎたりすることがあります。
これらが、便秘や下痢などの症状を引き起こす原因です。

また、体臭や口臭などの原因にもなります。
腸内環境が衰えて食べカスが腸の中に残った状態になってしまいますが、この残ったカスが腸内で腐敗してしまい、有毒ガスを発生させてしまいます。
おならとして排出される際にも、腐敗した食べ物によって強烈な臭いを発することがあります。
さらに、そのおならを我慢してしまうことで排出されなかったガスが体内を巡り、汗や息の臭いを悪化させてしまうのです。

さらに、乳酸菌が減ると肌荒れを引き起こすこともあります。
腸内環境の悪化が肌荒れを引き起こす、というのは聞いたことのある方も多いでしょう。
腸の中で食べ物が腐敗するとアンモニアなどの有毒物質が発生しますが、それを腸が吸収してしまうために血液をつたって全身に行き渡り、それが肌荒れを引き起こしてしまうのです。

その他にも、免疫力の低下や花粉症、アトピー、じんましんといったアレルギー症状の悪化を引き起こすケースもあります。

乳酸菌が減るのは加齢が主な原因ですが、食生活の乱れや運動不足、ストレスなども原因となります。
食事やサプリメントからきちんと栄養を確保することも大切ですが、合わせて生活環境の改善も心がけましょう。